求人記事からブラック企業を見極められる?

「ブラック企業には絶対に勤めるな!」とは、むっちゃくちゃ思いますよ。それもこれも私が労務管理ゼロのブラック企業に勤めてしまった体験から、ものすっごく思うことなのですけれど。

求人記事では、当たり前でしょうけれど「うちはブラック企業ですよー」なんてことは、言っていないわけです。ブラック企業に勤めたからこそ、今では「ここはブラック企業のにおいがする」とは感じてしまうものなんですが、それ以前のピュアな私はどこがブラック企業なんてさっぱりわからなかったものですよ。

転職サイトも上手なもので、ブラック企業だということを感じさせない記事作りをするのですよね。求人者の興味を惹くような、そして求人活動をしている若い世代に訴えかけるような記事作りをするのです。だからこそ間違えてしまうのですよね…。

「意見が通りやすい社風です!」という文言も、ブラック企業ならば「頼る相手が誰もいないので、自分でなんでもやるしかない」と変換できるのですけれど、そんなことはブラック企業に勤める以前は全くわからないものですから。ですから、求人記事から見極めることは、やっぱり難しいのですかね…。

たぶんブラック企業でした。

以前勤めていた学習塾です。地方にある中規模の学習塾に勤めていたのですが、たぶんブラック企業に邁進する企業でした。社長はいい労働条件と言っていたのですが、企業労務管理はゼロで???って感じです。男性社員の提案することはすべてと言っていい程、却下されます。却下されない場合でも1の提案に対して20ぐらいの文句が付きます。女性社員は1の提案で10以上褒められます。対して仕事をしていない女性が褒められ、心身ともに削る男性社員が怒られる状況です。女性は授業にも出ず、事務所で社長の機嫌を取るばかりで、生徒にいつ教えるの?という感じでしたが、その女性が一番褒められる企業でした。
また、残業代を削るため、就業時間のみの申告しかできません。4月から7月までは残業代が支払われることもありません。会社の規則でそうなっているらしいのですが、社長が決めた規則なので、法律的に合っているのかわかりませんが、そうなっていました。休日出社も当たり前です。でも男性社員の場合はそれが普通であり、評価されることはありません。実際に私も直にそう言われたので、録音しておけばよかったという気持ちでいっぱいです。
そんなところで働いていたので、今の会社がとてもよく感じています。(普通の会社です。特に福利厚生がずば抜けていいというわけではないです。)ブラック学習塾に感謝している今日この頃です。

絵に描いたようなブラック企業でした。

医療薬品の販売をしていたのですが、社内には毎日上司の罵声が飛んでいました。「給料泥棒」「使えないクズ」「倒れるまで働け」など、奴隷のような扱いを受けていました。1週間は「月月火水木金金」という計算で、月の残業は100時間を超えました。もちろん残業代は出ず、ボーナスなんて言葉も存在しません。毎朝の朝礼では「働ける元気な体に感謝して毎日休まず働く」「有給なんていらない」という社訓を大声で叫ばされてから仕事がはじまりました。土下座をさせられたことも何度もあります。過労で倒れて数日間入院した時には有給ではなくいわゆる「サボり」として数えられました。そんな状態が次第に私を限界に近づけたのでした。
心身共に病み、限界を感じたので退職願を出しましたがそれすら受け取ってもらえませんでしたので、強行手段をとって労働基準監督所に労務相談をし、退職の処理を代行でしてもらいました。あのまま続けていたら恐らく自殺していたと思います。

ブラック企業である陰湿なパワハラとは?

労務管理がなっていないブラック企業は長時間残業が多発しているというイメージがありますが、最近では陰湿なパワハラが増えてきています。そこで陰湿なパワハラはどのような形で行われるのか見ていく事にしましょう。

・上司の指示で同僚から無視されるようになる

仕事をしている時は同僚とよく話すものですが、上司がターゲットにしている人を職場で孤立させるために同僚などに無視するように指示します。それで同僚から無視されるようになるので職場に居づらくなってしまいます。

・業務変更を伝えられない

仕事をしている時に業務変更が行われる事もよくあります。業務変更があった時は基本的に全員に伝えるものですが、陰湿なパワハラをする上司はターゲットにしている人だけ伝えません。それで一人だけ変更前の方法で仕事をするようになるので効率が悪くなってしまいます。このような嫌がらせも陰湿のパワハラの一つになります。

・仕事が出来ない人を出世させる

職場には仕事が出来ない人が少なからずいるものです。このような人は出世する事はほとんどありませんが、陰湿なパワハラの方法として仕事が出来ない人を出世させてターゲットにしている人がダメな人という印象操作を行います。仕事が出来ないのに出世している場合は陰湿なパワハラを受けている可能性があるので注意が必要です。

体力仕事、地獄の13連勤

私は数年前まで某ゴルフ場スタッフとして、働いていました。業務内容として、お客様のバッグの積み下ろし、キャディ業務になります。勤務時間は朝の7時ごろから夕方の4時前後です。普段の休日は月曜日がクローズになり、お客様が来ないため、6勤1休です。

 

それが月曜日の祝日があったため、13連勤になってしまいました。通常有給が取れるのが当たり前ですが、現在深刻な人手不足になり、従業員が足りていないのが現状です。有給を消化したくても、有給を使えないのです。

 

従業員は毎日のように不満を言っており、一時はストライキも考えました。お客様の人数が減れば、従業員の休みも確保できるのですが、本部が毎日、予約を入れられるだけ取ってしまったり、現場の従業員の意見を無視しているのか、話が通ってないのかはわかりませんが、本部と現場で大きく対立が出来てしまいました。

 

自殺者は出ていませんが、現場の従業員は鬱になってしまったり、疲労で怪我をしてしまったりと労務関係がとても劣悪な企業でした。

ブラック企業特有の朝のあのにおいとは

ブラック企業は、わりと掃除が行き届いていなかったりしますよ。いや、ビルのワンフロアーを借りているブラック企業は、掃除はビルの清掃員さんが行ってくれますから、掃除はされている会社も多いでしょうか。

 

 

しかし「におい」がごまかせないのです。私が務めていたブラック企業は、あの「におい」が朝方には充満していましたから。それは「頭を洗っていないにおい」です。仕事が忙しすぎて会社に泊まり込んで仕事をしている、つまり帰宅してお風呂に入っていないので、頭を洗っていないゆえに頭の脂のにおいがフロアに充満していることもあるのです。

 

 

私も面接時にもっとよく会社を見ておけばよかったんですよ。だって、確かに私が勤めたブラック企業では、面接時間の9時にもそのにおいがしていたのですから。「あれ?これ、頭を洗っていない人から出るにおいじゃない?」と、そこのブラック企業のドアを開けた瞬間に感じたのですが、しかし当時の私は転職したい気持ちが強く、ポジティブにそのにおいに対する理由をスルーしてしまったのでしょうね。そこで引き返せば、労務問題を抱えたブラック企業での辛い経験をすることもなかったのに。

わたしの働くブラック企業

わたしの働く会社はブラック企業です。
今月はある案件の提出書類の締め切りがあり、とても忙しい月でした。10人程度のチームでやっているのですが、毎日終電まで残業は当たり前です。男性ばかりの会社で、私はチーム唯一の女性なため優しくしていただいていて、残業はほとんどありませんでした。手伝いますよと言っても、じゃあ明日お願いね~と返され、わたしが居たところで役に立たないよなーと少し落ち込んでしまいました。

 

ついに残業では足りなくなり、休日出勤は当たり前、振替休暇なんて取る余裕はないといところまで追いつめられていました。毎日終電まで残業しても間に合わない案件を振ってくる上の方々もどうかしているなーと思います。当然わたしは休日出勤しなくて大丈夫と言われ、しっかりと休んでしまいました。

 

出社した月曜日に土日がどうだったのか話を聞くと、金曜の夜に帰るタイミングを失って、結局帰らず、眠らずで土曜の終電まで仕事をしていたとのこと。狂った会社だと思うし、そんな会社に十何年といるこの人たちはもう洗脳されてしまっているのかなーとさえ思ってしまいました。勤怠どうやってつけるつもりなんだろう…。

 

有名な大手企業ですし、やめるのは勿体ないと思うのですが、早いうちに転職しようと思います。申し訳ないけれど先輩たちのようにはなりたくないんです。このような労務環境の企業では体を壊してしまいます。学生のうちはブラック企業だの社畜だのばかにしていましたが、いざ自分が社会人になってこんな環境に置かれるだなんて思いもしませんでした。怖いです。

毎日サービス残業をさせられたブラック企業

私は過去に一度だけ労務問題が根深いブラック企業で働いたことがあります。事務系の仕事でしたが、労働時間は12時間以上で残業代は出ませんでした。休日も少なくて月に6日程度でした。給料も特別高いわけではなくて、周りの同世代の人と同じくらいの金額です。ですから労働時間を考えると割に合わない仕事でした。
タイムカードは存在しましたが、定時になるとタイムカードを押してから残業をする形でした。面接では残業は月に10時間未満と聞かされており、入社したその日にサービス残業の実態を知らされました。皆私と同じように騙された格好で入社し不満を持ちながら働いていました。
そして驚いたのは少々の発熱や体調不良では会社を休むことが許されませんでした。とんでもない会社に入社してしまったと後悔しましたが、見抜けなかった私にも若干の責任があると思って暫く働きました。
当然ですが社員の入れ替えが激しくて、3年以上働いていた社員は幹部だけでした。小さな会社だったので社長と接する機会も多かったのですが、サービス残業が当たり前になっており感謝されることもありませんでした。仕事内容にはやりがいがありましたが、不信感が強く9ヶ月くらい働いて転職しました。無駄な時間でしたが収穫を挙げるとすれば社会勉強にはなったと思います。

ブラック企業に残る理由

私はどちらかというと内気で人見知りが激しくあまり発言権のない性格をしています。なので就活とかもとても大変で何とか就職したのはいいものの上手くいかず退職することになったんです。
新しく見つけた職場は正直言って私のようなタイプなら善し悪しの判断はほとんどできませんでした。
そんな私ですからそこがブラック企業だなと感じても辞めるわけにもいかなかったんです。
初めてそう感じたのは面接時の内容とほぼほぼ異なることが挙げられます。時間はしっかりと把握していましたが平気で時間外の作業を押し付けられ、しかもそれに対しての残業代などはありませんでした。
勇気を出してそのことについて聞いてみたら適当なことを言われ残業代にならないとも言われました。
休日出勤は事在る事に意味不明な理由で出さされたりもしました。ブラック企業というのはイヤなら辞めればいい確かにそうかもしれません。
ですが私のような弱い人間にとって次に行く勇気より今その場の辛さの方を取ってしまうんです。姫路で有名な労務弁護士に依頼しようかと考えています。

腰を痛めている人が多かったです

大学4年間、バイトを経て引っ越し業者で契約社員をしておりました。派遣は労務上弱いですね。
確かに汚い言葉を使う人はいましたが、暴力はありませんでした。
職人に近いところはあるので認められるまでは理不尽に怒鳴られたりしたことはありましたが、ある程度仕事ができるようになれば居心地は悪くなかったです。

ただ、業務的なことを申し上げると繁忙期は朝8時から深夜2時まで仕事する日も少なくありませんでした。
そんな肉体、精神的にも厳しい時期が1ヶ月以上続きました。
給与は手取りで30万円を越えましたが、正直お金を払ってでも休みたかったです。

一ついえることは引越しは繁忙期と閑散期の差が激しくて収入にも影響してました。
30過ぎの社員が手取りで16万円という月もありました。
シフト制のため休日は安定しない。
また腰を痛めている人が多かったです。

思い出せば真夏日にエレベーターのない団地の5階に10tもの荷物を3人で上げたのは辛かったですね。
若かったので終始階段で死んでました。
1日に2ℓ以上の水分を取ってもも夏場は痩せました。

ご祝儀はおいしかったですね(笑)