時代遅れ?意外な離婚の原因

30代既婚女性です。親戚の30代男性が昨年離婚をしたと聞き、かなり驚きました。私自身も結婚式によばれてお嫁さんとは面識がありましたが、親戚男性同様とても感じの良い明るい人で、「離婚するような」イメージの夫婦にはとても思えなかったのです。

 

と言うのも、どうしても昨今の離婚というと経済不振や夫婦不仲→どちらかが不倫に走って家庭崩壊!というイメージがあったので、私の中では「あんな感じのいい夫婦のどちらかが、不倫するなんて思えない」と早飲み込みで考えてしまっていました。

 

ところが、後から聞こえてきた離婚の真相は、私の思いもよらないものでした。「お嫁さんが家事をしない」というのが理由だったのです!ええっ、今時夫婦で家事分担が基本なんじゃないの?しかもこの夫婦は職場結婚で共働きだったし、小さい子どもも二人いたんだから旦那さんが手伝ってしかるべきでは?というのが、私の正直な感想でした。

 

ですが、家事分業とは全く違うレベルでの「家事をしない」状態だったようです。つまりお嫁さんは、育児休暇から復帰した後は近くの実家の母親に全て家事・育児を任せてしまい、本当に何も家のことにノータッチで、夜遅くまで残業していたらしいのです。

 

親戚男性が帰宅して義母と交代に子どもの世話をし、寝かしつけている間に妻はずっとスマホに見入ってSNSをしている…というのが普通の風景になってしまい、「家族なんだか何だかよくわからなくなってしまった」というのが真相でした。

 

ここまで見てみても、やはり離婚の理由として言えるのは「お嫁さんが家事をしなかった」という事になります。文面だけ見ると時代遅れにも感じられますが、やはり実際にあった現代の離婚進め方事情なのでした。