ブラック企業から退社できそうになかったら、とりあえず労基でも転職エージェントでも姫路の労務系弁護士でもなんでもいいので、頼れるところに頼った方がいいでしょう。身体と心を壊してしまう前に、誰かしらに頼ってでもいいので、とにかく逃げることですよ。
「逃げるのは恥」だとかいう感覚はとくに日本人には多いのかも知れませんけれど、それは間違っているぐらいのことを私は思ってしまいますよ。それはもう「ケースバイケースでしょう!」と言いたいですよ。ブラック企業に勤めた経験があるからこそ、そう思うんですよ。
ブラック企業勤めの経験から言えることは、「ブラック企業に入社してしまったら、とにかく早く離れた方がいい!」ということですもん。けれども、ブラック企業がどのようなものかまだわかっていない段階の人からしてみたら、「ブラック企業から逃げることではなくて、ブラック企業でもうまくやれるコツを教えて欲しい」というものでしょうか。しかし、私からしてみれば「そんなものはない!」なんてことを思ってしまいますよ。