タイトルの通り1社目の会社が一番ブラックでした。何分1社目でそれが普通なんだと思ってましたが、姫路で労務実務に携わっていた友人の話を聞き転職しました。私の在籍中に東証1部にも上場した大きな会社でしたが、私の配属は支店であったため、その恩恵は受けれませんでした。
職種としては、営業職で、個人宅への訪問活動と催事への集客、物品の販売が主な仕事でした。
ブラックたる所以は拘束時間の長さと、不定期な休日です。
まず、残業代は当時みなし残業という、かなりグレーなゾーンで支給が有りませんでした。タイムカードは有りましたが、上場企業のコンプライアンス上の飾りの様な物で、本社の総務が見ていたのかすら怪しいです。
朝は9時からですが、地方の営業に行く時は、7時に会社を出るため、6時半には家を出る時も有ります。20時に帰社し、そこから日報の入力、上司への報告、取引先とのメール確認、エクセルによる管理表の作成、部下の管理など雑務が多岐に渡り、日付をまたぐ事も多かったです。
催事が祝祭日の場合は、休日もずれて、数字を取るために稼働を増やさなければならず、有給を取る事は自分の首を締めるという風習もあり、有給で休んだ事は無かったです。