ブラック企業特有の朝のあのにおいとは

ブラック企業は、わりと掃除が行き届いていなかったりしますよ。いや、ビルのワンフロアーを借りているブラック企業は、掃除はビルの清掃員さんが行ってくれますから、掃除はされている会社も多いでしょうか。

 

 

しかし「におい」がごまかせないのです。私が務めていたブラック企業は、あの「におい」が朝方には充満していましたから。それは「頭を洗っていないにおい」です。仕事が忙しすぎて会社に泊まり込んで仕事をしている、つまり帰宅してお風呂に入っていないので、頭を洗っていないゆえに頭の脂のにおいがフロアに充満していることもあるのです。

 

 

私も面接時にもっとよく会社を見ておけばよかったんですよ。だって、確かに私が勤めたブラック企業では、面接時間の9時にもそのにおいがしていたのですから。「あれ?これ、頭を洗っていない人から出るにおいじゃない?」と、そこのブラック企業のドアを開けた瞬間に感じたのですが、しかし当時の私は転職したい気持ちが強く、ポジティブにそのにおいに対する理由をスルーしてしまったのでしょうね。そこで引き返せば、労務問題を抱えたブラック企業での辛い経験をすることもなかったのに。

わたしの働くブラック企業

わたしの働く会社はブラック企業です。
今月はある案件の提出書類の締め切りがあり、とても忙しい月でした。10人程度のチームでやっているのですが、毎日終電まで残業は当たり前です。男性ばかりの会社で、私はチーム唯一の女性なため優しくしていただいていて、残業はほとんどありませんでした。手伝いますよと言っても、じゃあ明日お願いね~と返され、わたしが居たところで役に立たないよなーと少し落ち込んでしまいました。

 

ついに残業では足りなくなり、休日出勤は当たり前、振替休暇なんて取る余裕はないといところまで追いつめられていました。毎日終電まで残業しても間に合わない案件を振ってくる上の方々もどうかしているなーと思います。当然わたしは休日出勤しなくて大丈夫と言われ、しっかりと休んでしまいました。

 

出社した月曜日に土日がどうだったのか話を聞くと、金曜の夜に帰るタイミングを失って、結局帰らず、眠らずで土曜の終電まで仕事をしていたとのこと。狂った会社だと思うし、そんな会社に十何年といるこの人たちはもう洗脳されてしまっているのかなーとさえ思ってしまいました。勤怠どうやってつけるつもりなんだろう…。

 

有名な大手企業ですし、やめるのは勿体ないと思うのですが、早いうちに転職しようと思います。申し訳ないけれど先輩たちのようにはなりたくないんです。このような労務環境の企業では体を壊してしまいます。学生のうちはブラック企業だの社畜だのばかにしていましたが、いざ自分が社会人になってこんな環境に置かれるだなんて思いもしませんでした。怖いです。

毎日サービス残業をさせられたブラック企業

私は過去に一度だけ労務問題が根深いブラック企業で働いたことがあります。事務系の仕事でしたが、労働時間は12時間以上で残業代は出ませんでした。休日も少なくて月に6日程度でした。給料も特別高いわけではなくて、周りの同世代の人と同じくらいの金額です。ですから労働時間を考えると割に合わない仕事でした。
タイムカードは存在しましたが、定時になるとタイムカードを押してから残業をする形でした。面接では残業は月に10時間未満と聞かされており、入社したその日にサービス残業の実態を知らされました。皆私と同じように騙された格好で入社し不満を持ちながら働いていました。
そして驚いたのは少々の発熱や体調不良では会社を休むことが許されませんでした。とんでもない会社に入社してしまったと後悔しましたが、見抜けなかった私にも若干の責任があると思って暫く働きました。
当然ですが社員の入れ替えが激しくて、3年以上働いていた社員は幹部だけでした。小さな会社だったので社長と接する機会も多かったのですが、サービス残業が当たり前になっており感謝されることもありませんでした。仕事内容にはやりがいがありましたが、不信感が強く9ヶ月くらい働いて転職しました。無駄な時間でしたが収穫を挙げるとすれば社会勉強にはなったと思います。

ブラック企業に残る理由

私はどちらかというと内気で人見知りが激しくあまり発言権のない性格をしています。なので就活とかもとても大変で何とか就職したのはいいものの上手くいかず退職することになったんです。
新しく見つけた職場は正直言って私のようなタイプなら善し悪しの判断はほとんどできませんでした。
そんな私ですからそこがブラック企業だなと感じても辞めるわけにもいかなかったんです。
初めてそう感じたのは面接時の内容とほぼほぼ異なることが挙げられます。時間はしっかりと把握していましたが平気で時間外の作業を押し付けられ、しかもそれに対しての残業代などはありませんでした。
勇気を出してそのことについて聞いてみたら適当なことを言われ残業代にならないとも言われました。
休日出勤は事在る事に意味不明な理由で出さされたりもしました。ブラック企業というのはイヤなら辞めればいい確かにそうかもしれません。
ですが私のような弱い人間にとって次に行く勇気より今その場の辛さの方を取ってしまうんです。姫路で有名な労務弁護士に依頼しようかと考えています。

腰を痛めている人が多かったです

大学4年間、バイトを経て引っ越し業者で契約社員をしておりました。派遣は労務上弱いですね。
確かに汚い言葉を使う人はいましたが、暴力はありませんでした。
職人に近いところはあるので認められるまでは理不尽に怒鳴られたりしたことはありましたが、ある程度仕事ができるようになれば居心地は悪くなかったです。

ただ、業務的なことを申し上げると繁忙期は朝8時から深夜2時まで仕事する日も少なくありませんでした。
そんな肉体、精神的にも厳しい時期が1ヶ月以上続きました。
給与は手取りで30万円を越えましたが、正直お金を払ってでも休みたかったです。

一ついえることは引越しは繁忙期と閑散期の差が激しくて収入にも影響してました。
30過ぎの社員が手取りで16万円という月もありました。
シフト制のため休日は安定しない。
また腰を痛めている人が多かったです。

思い出せば真夏日にエレベーターのない団地の5階に10tもの荷物を3人で上げたのは辛かったですね。
若かったので終始階段で死んでました。
1日に2ℓ以上の水分を取ってもも夏場は痩せました。

ご祝儀はおいしかったですね(笑)

あまりにひどいパワハラセクハラ

私が以前勤めていた会社の直属の上司がひどいパワハラとセクハラでした。
私は会社の受付として勤務していましたが、その上司は「受付に笑顔はいらない、ただ座ってロボットのように聞かれたことだけに答えていればいいんだ」といいました。ある時は受付スタッフ全員に変なあだ名をつけ面白がって笑っていました。
強制参加の飲み会では、その上司が慕っているお偉いさんの横に私を座らせてお酌を強要してきました。そして酔っ払ったフリをして抱きついてこいと裏で指示をされました。もちろんそれを断ると途端に不機嫌になり、翌日の仕事中にもグチクチと嫌みを言われました。
他にも、自分が気に入ったスタッフとは業務時間中にたばこを吸いに行くのに、私がトイレから出てくるのを見るなりサボってたんじゃないかと因縁をつけられたこともあります。
呼び出しの電話もしょっちゅうで、お客様対応で遅くなると何度も呼び出しの電話がなりました。そういう時に限ってどうでもいい用事だったりしました。
あまりにひどかったため、統括マネージャーに話をして労務担当に相談して、内部調査をしてもらい、結果受付の担当から外れました。

ブラック企業で残業時間、残業代の問題

現在、明石にある労務ブラック企業で働いています。この会社のブラックな点はみなし残業による残業代の未払いです。会社のスタンスとしては、45時間のみなし残業代を含んだお給料を出しているので、残業代の未払いは発生していないとの主張ですが、現状としては、業務量的に平気で日付をまたぐことや休日出勤を行うことがあります。ただ、そちらに関しては会社としては関与せずにあくまで社員が自主的に会社に来て仕事をしただけという認識にされ、給料が支払われないようになっています。しかもここから先が、企業としての姿勢を明確に示しており、定期的に従業員に対して、「残業代の未払いは一切ありません」という誓約書を書かされます。この誓約書は、外部から指摘が入りそうなタイミングで都度都度行われており、過去の債務に対しても一切なく、主張をしませんという内容が盛り込まれています。これによって残業時間、残業代の問題がないように会社としてはふるまっています。法律的に詳しくないので、このような方法でどこまで通用するのかはわかりませんが、こんなブラック企業でも15年以上会社が続いていて、社員も3桁以上いるような会社になっています。以上が現在私が働いているブラック企業です。早く潰れてほしいです。

学習塾での時間外労働

以前アルバイトをしていた学習塾での体験です。そこは最近よくある個別式の学習塾で、講師と生徒が一対一で授業を行うタイプでした。講師は、授業前は特に作業はありませんでしたが、授業後にはそれぞれの授業に対しての報告書の作成が義務付けられていました。

一方で、講師の給与は授業時間に対して計算され、それは採用の際にも契約書に明記されていました。この計算の仕方によると、授業外での報告書作成は無給で行うことになり、完全な時間外労働となります。

当時は今ほど時間外労働に対する注意が弱く、また、自分も仕事の経験がないことから、それが当然だと思っていました。友人に聞いても、多くの学習塾で同じようなことが行われていたようです。

それでもおかしいと思ったのは、授業が終わった後、会社からの連絡事項があるということで集められたときです。時間外であり、自分も用事があったので不参加の希望を伝えると、参加するのが講師としての義務だといわれたので、この塾は、時間外講師を拘束することを当たり前だと思っているのだなと感じたのです。労務に強い弁護士が顧問についているという話だったのですが。

一年間愚痴を聞いてきた

先日私の友人が「武富○」を一年ほど勤めて辞めました。

一年間愚痴を聞いてきたので参考になれば・・・。

消費者金融独特の取立てとかは男だけだそうです。

基本はティッシュ配りや電話営業、貸した方への電話でのフォローだったみたいです。

半年ぐらいからパートの人の指導とかもあったそうです。

10月ぐらいだったかに事務か営業に別れたみたいで

その子は営業にまわされて「こんなの聞いてない!」とボヤいていました。

営業に移ってからパートのおばさんに散々いびられたみたいで

「なんで営業できないのに営業にきたんだ!この無能!」

みたいなことをかなり言われたそうです。(選択権は勿論ありませんでした)

結局はそのことが原因で辞めたのですが

最初は土日が休みだったのにいつの間にか日曜しか休みがなくなったとも言っていました。

あと半年ぐらいでかなり辞めた人が多かったというのと

事務に回れば多少は楽だったかもしれないと言っていました。

営業は向き不向きもあったと思います。

労務の法律に詳しいわけでもない私が聞きかじったことだけですが参考にしてください。

“地獄”への階段はそこにあった

大学卒業直後、とある全国チェーンの中古販売職に就職しました。

そこは、いわゆる『ブラック企業』でした。

当時は『ブラック企業』という言葉は無かったです。(18年程前)会社の労務担当に相談するなんて考えもありませんでした。

入社前にネットなどその会社の噂を調べると、

『残業が多すぎる!』、『休みが無い』など労務環境に関わる悪評がほとんどでした。

入社してみると、それは本当で朝9時~夜は12時まで働き詰め。社内規定は『八時間勤務』なのですが、そんなものは当然無視。

休みは、月に1日あれば良い方で、『3ヶ月休み無し』という社員もザラにいました。

なんで、そんな傍若無人な労務環境が罷り通っていたのか?

それは『店舗を任せているのだから、仕方無い』という考え方が蔓延していたからです。

いわゆる『名ばかり管理職』(この言葉も当時は無かったなあ…)でした。

会社の基本的なスタンスは『利益最優先』『お客様第一』でした。

その為には社員はいくら””消耗””されても””仕方無い””という感じでした。

その思想は、入社時の『説明会』にも現れていました。

『風通しの良い会社』

『多方面から貴方を評価』

『想像に歯止めを掛けない』

…など、歯の浮くような事を言っていました。

だが、それは大きな勘違いでした。

『風通しの良い会社』

上から下への一方通行の風。

『多方面から貴方を評価』

いろんな理由を付けて減給

『想像に歯止めを掛けない』

想像と現実は別

…と、初めの言葉は完全にひっくり返されました。

今から思えば、それはこの会社に我々を誘う甘い””罠””、まさに””地獄への階段””だったのではと思えます。