社員ともなるともはやギャンブル

飲食業界は正直、バイトならそれなりに良い業界だと思います。

仮に居酒屋とした場合、深夜時給も期待できますし、働き方によっては相当稼げます。

店によっては社員以上に稼いでいるバイトも居ます。

それに、なあなあで済む職場が多いのでバイトとしての居心地は結構良いと思います。

ですが、社員ともなると、もはやギャンブルです。

まず、店のトップ(大体は店長)が長時間労働肯定派だった場合、その時点で既に詰みです。

トップがその様では部下にも超長時間労働を強制しますし、酷い時はバイトに時給を払おうとしません。

経験から言うと、深夜1時閉店の店で1時から掃除や仕込みをさせるような社員はそう言う人間が多いです。

もし店長が否定派(8時間で帰りたい派)だとしても、油断は禁物です。

チェーン展開している会社の場合、店長の上にエリアマネージャーやスーパーバイザーと言った数店舗を統括する役職の社員が居ますが、彼等はサビ残だらけの超長時間労働の末に役職を手にした人間が殆どです。

なので部下である店長にサビ残、超長時間労働を強制します。

と、いうより、そうしなければ達成不可能な予算を押しつけてきます。まだまだ飲食業界では労務管理や法律などは浸透していないのが現状です。