過酷な労働環境を当たり前だと感じていました

以前の会社で働いている時に、朝起きられなくなりました。
あまりにも体が疲れていて、会社に行くのは無理だと判断するほどでした。
その日は家でゆったりと過ごし、翌日になりました。

 

身体は回復していましたので、会社に行きました。
そして、職場の労働の過酷さを初めて認識したのです。
新卒で入社した会社のノルマはきつく、毎日必死で働きました。

 

そしてそのことが「当たり前」だと思って仕事をしていたのです。
しかし心身ともに疲弊して一日休みを取り、すっきりした頭で職場の労働環境を見てみると「これはおかしい」と思わざるを得ませんでした。

 

私以外の同僚たちも疲弊しているのが手に取るように分かりました。
私はその日の労働を終えて帰宅する時に、転職をしようと決意しました。
新卒で入った会社の常識は、そのまま社会人として当たり前と考えてしまいがちです。

 

しかし転職した先では、以前の職場のような過酷な労働環境はありませんでした。
疲労が激しい、時間外労働が多いと感じたら、冷静に職場の状況を見て、必要なら労務の専門家に相談するようにすべきだと感じました。