ブラックな上司に当たってしまいました

私が、過去に経験したブラックなことですが、当時は20代後半でした。自分の働いている部署の上司が移動になり、新しい上司が来たのですが、とにかくこの上司がブラックな上司でした。何かというと、パワハラが酷くて、叱るのがねちねち系である上に、自分の気に入った部下には優しく、気に入らない部下に厳しいという最悪な上司でした。私も被害に遭いましたが、同僚への当たり方がひどかったです。毎日毎日午前中を使って説教の嵐。上司なんだから部下を助けるわけではなく、起こった問題に対し、「で、どうするつもり?」と、問題ごとを部下に丸投げします。

おかげでそのプレッシャーから、同僚は会社に来なくなりました。私に対しても厳しく、仕事を早くしろ、から始まり、なぜできないんだ?この問題をどうするつもりなんだ?と、自分は何もせずに口を動かすだけです。会議などに一緒に出ても自分は一言も発しないから、仕方なく自分が話すのですが、会議が終わった後で、「なんであんなことを言ったんだ?」と責める始末です。最後には私もダメになってアレルギー反応なのか身体中が発疹だらけになってしばらく休んだことがあります。今は部署が違いますが、その上司が起こした労務問題で弁護士に相談という事態になっていると噂です。

社員ともなるともはやギャンブル

飲食業界は正直、バイトならそれなりに良い業界だと思います。

仮に居酒屋とした場合、深夜時給も期待できますし、働き方によっては相当稼げます。

店によっては社員以上に稼いでいるバイトも居ます。

それに、なあなあで済む職場が多いのでバイトとしての居心地は結構良いと思います。

ですが、社員ともなると、もはやギャンブルです。

まず、店のトップ(大体は店長)が長時間労働肯定派だった場合、その時点で既に詰みです。

トップがその様では部下にも超長時間労働を強制しますし、酷い時はバイトに時給を払おうとしません。

経験から言うと、深夜1時閉店の店で1時から掃除や仕込みをさせるような社員はそう言う人間が多いです。

もし店長が否定派(8時間で帰りたい派)だとしても、油断は禁物です。

チェーン展開している会社の場合、店長の上にエリアマネージャーやスーパーバイザーと言った数店舗を統括する役職の社員が居ますが、彼等はサビ残だらけの超長時間労働の末に役職を手にした人間が殆どです。

なので部下である店長にサビ残、超長時間労働を強制します。

と、いうより、そうしなければ達成不可能な予算を押しつけてきます。まだまだ飲食業界では労務管理や法律などは浸透していないのが現状です。

新人へのパワハラ、モラハラを正当化

あるゴルフクラブで働いていました。その時の話。

事務やコース管理はマシみたいだったけど、キャディは最低最悪。
典型的な体育会系で、精神論根性論で新人達を叩きのめす。

求人表では「正社員」募集だったけど、実際は一年単位の契約社員。
「教育係の気が向いたら試験する」というアバウトさ。
一年以上も契約社員のまま働いた人もいた。
ちょっとでもミスしたらペナルティとして体罰(腕立て伏せ600とか)、始末書提出強制。

毎日、ノートに反省文を書かされ、提出強制。
口で言う前に手が出る猿以下の教育係。
キャディ控え室は分煙していない、それを利用して嫌がらせの為に喘息持ちの新人の隣でスパスパ。

入寮強制。
寮では、部屋に籠っていると、一時間に一度の割合で居るかどうか確認される
休みの日に遊びに出掛けたら教育係に報告され、
教育係に「新人のくせに遊びに行くなんて」とネチネチギャンギャン説教される。

DV加害者のように「殴る手だって痛い」という風に新人へのパワハラ、モラハラを正当化。
マインドコントロールで、新人に罪悪感を植え付ける。

本当に最悪な会社です。姫路の法律事務所に相談して退社することが出来ました。

企業の皮を被った反社会勢力

地方の会社のブラックな話です。

従業員の半数は社長の親類およびその近親者で典型的なワンマン体質。
労務に関する法律などもちろん理解していません。
少人数なのにどんなに受注が増えても荷造発送作業含め全くアウトソーシングに頼らず全て自社で賄う自転車操業(一人欠けると回らなくなる=病欠の可能性などに対する、経営者の危機管理意識が全く欠落している)
なので、インフルエンザにかかっても完治しないうちに強制出勤させられる(休めたのは病院に行った1日だけ)
強制出勤させたインフルエンザ患者を、商品保管場所の冷凍庫(庫内温度-20度前後)に行かせて商品を運ばせる(つまり、顧客から受注した食品をインフルエンザ患者に運ばせた事実有)

社長がヘビースモーカーで事務所内は不快な煙草臭が常に充満しているが、その事務所でたまに顧客に発送する食品の瓶詰め作業を行うこともある

働けば働くほど給料が減っていく(最終勤務月の月給は、初任給(15万)の半分くらいだった)
定時などあって無いようなもので、残業という概念すら無いに等しい
等々…

一言で言うと企業の皮を被った反社会勢力です。

ブラック企業と言っても良いレベルとは

世間でよくブラック企業という言い方をしますが実際にブラック企業と言っても良いレベルの企業はどの程度かという事はあまり言われないです。

では、実際にどの程度からブラック企業と言って良いかというとまず言えるのは休日数がかなり少ない企業がブラック企業と言って良いです。

ですが、世間では休日数よりも労働時間の長さを問題にする事の方が多いです。
それは一般的に言って1日の労働時間が長いのが過労死になると思われているからです。

また休日数が少なくてもギリギリ労務の法律の範囲内に入っていればそれで問題ないと思っている
企業が多いのもその原因です。

ですが、実際は法律の範囲内の休日数でも労働基準法ギリギリでは意味がないです。
それは明らかにブラック企業と言って良いです。

ですが、まだ日本の社会においては特に中小以下の小さな企業では法律に違反していなければブラック企業ではないと思い込んでいる企業が多いです。

でも、それは間違いです。やはり今の時代は基本的に1週間に2日は休みを与えるのが
ホワイト企業と考えるべきです。それができていない企業はブラック企業と言われても仕方ないです。

保険代理店でのパワハラ体験

私が働いていた保険代理店は、電話帳のデータを元に電話をして保険に入ってもらう事が業務でした。

社内は各部署毎に分かれており、毎月目標を決められて成績を競い合っていました。成績が良い部署は報奨金が出て、その部署内で分け合ったりご飯に行ったりします。逆に成績の悪かった部署は、サブリーダーがリーダーや統括に呼ばれて何時間も説教をされたりします。時には全員が見ている前で、怒鳴られて電話機を投げつけられる事もありました。怒鳴られる内容は、なんで契約が取れないんだ、やる気があるのか、やる気が無いなら帰れといった感じです。

部署とは別に、個人にも毎月ノルマが与えられ、成績が悪いとサブリーダーと同じように怒られます。

アルバイトの方や派遣の方は労務状況が深刻です。徐々にシフトを減らされてしまいます。シフトが減ってしまうと生活が困窮するので離職する方がほとんどでした。この様な環境なので、当然ですが正規雇用の方も非正規雇用の方も離職率が高かったです。

完全に体育会系一直線

自分は過去に超ブラックと超ホワイトの両方を経験しましたが
新卒の頃は結構若気の至りというか、都会で仕事出来るなら
仕事内容なんて何でもいいみたいな感じで今思うとバカでした。

まあ海外先〇業界だったんですけどね。
ブラック時代は完全に体育会系一直線でしたね。
毎朝朝礼で変な社訓読み上げる
営業はとにかくでかい声を出せ何らかの結果(見込みとかアポ)出来るまで終わるなとか

唯一良かった点は
歩合がそこそこ貰えた事(まあ裏でピン撥ねされましたが)
管理職がとにかく土日休みたい為にひたすら数字上げてたので平日はほぼ終電近かったですが、土日だけは商談入らない限り休めたって所ですかね

まあせっかくなので自信を持って言えますが
どんなに景気良くなっても先〇業界というか投資業界だけはやめとけですね。

人の金より自分の金、とにかく数字上げる為だったら
あんまり理解出来ていない高齢者でも契約しろみたいな。
まあその頃いた会社は結局潰れましたがね。労務の相談とかそれ以前の問題ですよね。

労働条件とは真逆の会社に騙された

30代になってからの未経験職種への転職で入社した会社でしたので、ちょっとした事では辞めないと誓っていました。ですがいざ入社してみると、まず丁寧に指導するとの事でしたが、わからない事を先輩や上司に尋ねると前にも言ったと初めての事でさえも強く罵倒されてしまって、萎縮して分からない点は聞けない状態に陥っていつまでも仕事が覚えられず悪循環でした。

そんな状態なので使えない新人とレッテルを貼られてしまって、しまいには私が粗相をしたと勝手に濡れ衣を着せられてしまいました。上司は私の話に耳を貸さず一方的に強く責めるばかりで明らかに指導の域を超えていたと思います。

面接時の労働条件でも残業代も支給するので業務は慌てず正確にゆっくりやる様にと言われたのですが、これも定時を少し過ぎただけで上司に呼び出され新人のくせに残業なんてと非難されました。ちなみに面接官はその上司本人でした。労務の法律を無視した真逆の労働条件で私の心と体を壊した会社は未だに許せません。

パワハラをされているのを見て派遣先の上司にキレました。

派遣先で同じ派遣メンバーの男性が派遣先上司からパワハラを受けました。
派遣先勤務開始の翌日から始まりました。
4名で派遣先へ就業しました。短期間業務で3ヶ月契約でした。

 

4名の派遣メンバーの中で私が一番年上で40代。他のメンバーは20代前半から30歳までです。
派遣先のパワハラ上司は30代後半でした。既婚者で就学前のお子さんがいる家庭の方でした。
パワハラを受けた派遣男性は30歳で独身でした。転職先を探しながら今回の派遣業務を行っていました。

 

勤務開始初日から「彼女いるの?派遣だから厳しいよね」「将来どうすんの?ニート?」と始まったんです。
男性は「短期業務だから平気だから大丈夫ですよ。仕事覚えが悪いから仕方ないです」と言ってました。
言葉の暴力が続いて一週間目に上司が彼の頭をファイルや電話帳で叩き始めたんです。
私が公休でいない日でした。翌日、彼が休んだので他のメンバーから叩かれた事を聞かされました。

 

パワハラの詳細を同じ派遣メンバーから聞いて即行動にでました。
まずは派遣会社に連絡・報告をしました。自分の事ではありませんが許せませんでした。
電話で報告後、上司の上司であるセンター長に「職場の上司の事で相談があります」と言って報告しました。
クビになってもいいと思って、思いっきりキレました。

 

最後に「パワハラ上司を処分してくれないなら明日から仕事に来ません。今までの事を地元新聞社や労基署、労働局の相談窓口に行って話します」と詰め寄りました。
私以外のメンバーもセンター長にパワハラ上司の詳細を告発してくれました。
すぐにパワハラ上司を同じ業務から外してくれました。
パワハラを受けた男性に対してセンター長からお詫びがありました。
次に来た上司はパワハラが無く、無事に契約満了でメンバー全員で就業できました。

 

パワハラをされたり、パワハラをされているのを見るのは本当に辛いです。許せないですね。
ですが黙っていてはダメです。されるがままになっちゃいます。
今後の事を考えると告発するのは不安ですよね。怖いです。

 

勇気を持って言わないとダメだと思います。言わなかった事で必ず後悔します。
同期や信頼できそうな上司にまずは報告・相談する事です。
それでダメなら勇気を持って派遣の労務問題に詳しい弁護士等の専門家に相談することが一番だと思います。

ブラック企業だと思ったならためらわずに転職を。

私が前に勤めていた会社は手取り10万程度にも関わらず、休日は年間80日(書類上は休みだが、実際は出勤させられてる日も含みます)、労働時間は7時~23時です。

 

一応定時は8時~17時で、朝の一時間は社員が勝手に来てる時間だそうです。なのでタイムカード押しても勤務時間としてカウントされてません。
17時からは一応残業扱いですが、なぜか21時になるとタイムカード回収でした。
その上月90時間は余裕で残業しているのに、給与明細見ると何故か皆20時間しか残業してないことになってるんですよね。

 

一週間分ですかと聞きたくなる状況です。
肉体労働なので、勤務時間の長さは堪えました。
また、休日出勤もよくありましたが、休日出勤は出勤しなかったことにされるか、平日に代休を取ったことにされてました。
この会社に勤めていた間は心身ともにボロボロなのにお金がないという最悪の状態でした。

 

ブラック企業の辛さを変えるには、転職しかないと思います。
悩んでいても時間ばかり過ぎていき、心身ともに病んでいきます。
体や心を壊したら治療に何年もかかるので、会社の改善に取り組むよりも転職の方がいいと思いました。
よほどその職場で経験を積んだことが転職で有利になる場合を除き、若い方が転職は有利です。

 

私は結婚が決まったのを期に退職しました。
当然セクハラで嫌みを言われましたが、その後パートでも当時の給料を稼げますし、心身ともに健康なので、自分の選択を後悔していません。

 

転職したいと思ったら行動して良いと思います。
私は社長が「社員は歯車だ、壊れたら変えればいい」と言ったのを聞いて決心できました。労務の法律をもっと知っておけば良かったと今は思います。

辛い職場だからこそ仲間意識が強く、同僚を裏切ってはいけないと思ったりしますが、自分が第一です。
自分がいなくても仕事は誰かが回します。
自分にとっては自分の代わりはいないので、転職するのは悪いことではないですよ。